3月26日(木)快晴の空の下、浜おれで無病息災祈願
@知名瀬海岸
令和2年の3月26日は心地よい風が吹く、上天気な一日となりました。この日は旧暦3月3日にあたり、奄美では、初じめての節句を迎える乳児を海につけて無病息災を願う伝統の儀式「浜おれ」が行わる日になります。
愛の浜園には当然初節句を迎える方はいませんが(笑)、例年この日は「浜おれ」として、知名瀬の海岸で皆で行事をして楽しむのが恒例となっています。
実はこの行事、昨年は4月16日に行われているので、平成31年・令和元年度では二回目の「浜おれ」なんです。旧暦での風習を忘れない奄美らしい行事と言えます。この伝統行事には地域によっては五穀豊穣の祈願であったり、子供の成長を願ったりする行事になりますが、愛の浜園では、利用者さんの健康と楽しみに寄与する、ずっと続いてきた大節な行事です。
天気にも恵まれ、宝釣りゲーム、海岸散策、ソフトバレーにお弁当と、短い時間でしたが、皆で楽しむ事ができました。
令和元年度の行事もこの「浜おれ」で終了。来年も職員・利用者さん皆で楽しい一年にしていきたいと思います。