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8月16日 愛の浜園に聖火がやってきた! 東京2020パラリンピック聖火ビジット開催

 

令和3年8月13日)

 

オリンピックも日本人選手の大活躍のうちに終わり、興奮冷めやらぬ頃、今度は愛の浜園にパラリンピックの聖火がやってきました。

 

「東京2020パラリンピック聖火ビジット」と称されるこのイベント、実は2年以上も前に、鹿児島県からお話があったものです。しかし昨年は新型コロナウイルスの影響により、オリンピック・パラリンピック自体が延期になり、愛の浜園に聖火が来ることはありませんでした。

 

 

しかしコロナ渦にありながら、人々の創意工夫によりオリンピックが盛況のうちに幕を閉じ、パラリンピックの開催が待たれることから、日本チームだけではなく、世界中のパラアスリートを応援するため、愛の浜園に聖火がやってきました。

 

前日の8月12日鹿児島県庁で採火された聖火は、鹿児島県庁職員の方々によって届けられ、愛の浜園の入所者・職員に披露されました。

 

園長によりパラリンピックについて説明がなされ、いよいよ聖火の入場です。パラリンピックの公式旗を坂井文也さんが、聖火が灯されたランタンを永田三十六さんがそれぞれ掲げ、意気揚々と入場。利用者さん、職員の拍手に包まれて聖火がお披露目されたのでした。

 

聖火を紹介するDVDが場内に流され、その後は利用者職員全員で記念撮影を行いました。

 

初めて聖火を目の当たりにするパラリンピックの聖火に、利用者さんだけでなく職員にも感動が訪れた一日となりました。

 

8月24日に開幕する東京パラリンピックに向け、聖火が鹿児島県内の障害者施設などを巡る「聖火ビジット」。鹿児島県の「聖火ビジット」は聖火が灯ったランタンを、16日まで県内15か所の障害者施設や24の市町村で展示・公開することになっています。県内各地を巡った聖火は16日、県庁に集められ、東京パラリンピックに向けて送り出されます。

 

そして本番の東京パラリンピックでは、全国47都道府県からこのようにして集められた聖火をひとつにして灯火されることになっています。

 

旗手とランナーのコメントは下記のとおりです。

 

パラリンピックのぼり旗旗手:坂井文也さん(さかい・ふみや)63才

愛の浜園の運動会で旗手を務めたことがあるけど、パラリンピックの旗ということで、

とても緊張した。とてもいい経験をさせてもらいました。ありがとうございました。

パラリンピックでは、日本の選手を応援したいです。

 

聖火ランタンランナー:永田三十六さん(ながた・みとむ)66才

少し緊張したけど、とてもいい経験になりました。自分も県の障害者スポーツ大会などに

出場するなど、これまでスポーツ活動を頑張ってきました。自分も県の大会でメダルが取れるように頑張りたいし、想いをこめた聖火を東京に送ることで、自分のパワーを選手に伝えたいです。がんばれっニッポン!

 

聖火ビジットフォトギャラリー

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